ゴルゴンの登城備忘録

2018.4月スタートの続日本100名城スタンプラリーをメインに活動をしています。お城の散策と同時に地元B級グルメも堪能します。


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紀伊 赤木城登城!続日本100名城34城目 北山地域支配の拠点・総石垣造りの城~

赤木城

別名:無し。

所在地: 〒519 - 5404 三重県熊野市紀和町赤木字城山。

城地種類平山城

築城年代: 1589(天正17年)頃?。

築城者藤堂高虎

主な関連施設:道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里(スタンプ&御城印)2021.5.2現在。

文化財史跡区分: 国指定史跡

主郭西側の石垣

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2017年4月6日の「城の日」に財団法人日本城郭協会が続日本100名城を発表し

ました、三重県からは 津城、多気北畠氏城館、田丸城、そして" 赤木 " が選

ばれました。

スタンプを押したうえで登城数をカウントしたいと思います。

今回の 赤木城をもって続日本100名城、登城34城目とします。

2021.5.3登城。

赤木城概要:

現在の三重県熊野市紀和町赤木の標高230mの丘陵上に、北山川流域の支配の目的のため、藤堂高虎によって築かれたと云われています。

 主郭を中心とした三方の尾根上と裾部に郭を設け(東郭、北郭、西郭)、丘陵地の地形を活かした山城の縄張特性を持ちながら、高く積まれた石垣(野面積)や発達した虎口など、近世城郭の要素も見受けられる等、極めて貴重な城跡となっています。

赤木城鳥瞰図

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出典元:「余湖君のホームページ」http://yogokun.my.coocan.jp/ 

こちらの「余湖君」さんが作図された鳥観図はとても見やすいですね。 

毎度、使用させていただき有難うございます。

赤木城専用駐車場

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 アクセス:

JR紀勢本線熊野市駅」から車で約35分。

紀勢自動車道「熊野大泊IC」から車で約40分。

このように、かなりの山奥にあるので車でもこの時間がかかります。

駐車可能台数は約25~30台程度。(トイレあり)

赤木城の由来

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駐車場に赤木城の説明看板があったので、見てみましょう↑。

なるほど、とても素晴くそして貴重な城跡なんですね。

 

東郭・虎口

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場所は鳥観図の①となります。

駐車場から登っていくと最初に出てくる虎口で、虎口を挟むように東郭1と

東郭2が存在しています。

門跡では礎石が2石残っており、間口8尺・奥行6尺の四脚の門があったと推定

されています。

 

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東郭の東側となります、切岸からの石垣で東側の防御としています。

因みに、東郭内部の発掘調査は行われていませんが、礎石がいくつか見られる

ことから建物があったと推定されています。

 

 

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虎口の北にこのような " 横矢掛 " の工夫が見られます。

 

 

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こちらは東郭2の先端部分の石垣となります。

石垣は崩れ、荒れ放題だった赤木城を管理保存計画に基づいて発掘調査と整備

工事が行われ、現在のような美しい石垣が見られるようになりました。

なので、外見からは現存の部分と積みなおしの部分の区別がほとんどつきません。

(内部の石には、印がされているので分かるとか…)

 

下段の虎口

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 場所は鳥観図の②となります。

ここ赤木城の主郭入口手前には、二重の虎口が設けられており、写真の虎口は

通称「下段の虎口」と呼ばれています。

この下段の虎口には階段は無く、往時は梯子のような物を使って登ったり下

りたりしていたと考えられています。

上段の虎口

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この辺りの造りはとても堅固で、通路を何度も折り曲げて虎口とし、門を設置

して主郭前の防御としていました。

 

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この虎口周辺の石垣は、損傷がとても激しい状態でした。

恐らくは破城の際に、敵方に利用される事を防ぐ目的で意図的に崩されたの

ではないかと考えられています。(パンフレットより引用)

 

主郭南の石垣

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奥に見える横矢掛の部分は、もしかしたら櫓が一基あったのかもしれません。

(石垣の形状からそう思いました、あくまでも私見です)

 

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それにしてもカッコイイですね、ここにどの様な門があったのか?

想像するだけでも楽しくなってきます。

 

鏡石

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門跡の石垣部分に一際大きな石がありました、「鏡石」ですね。

こういう所もまた、素晴らしくてカッコいい!

 

 

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主郭の東側を一直線に走る高さ約4mの高石垣となります。

当然ですが、他の郭よりも石垣が高く、丁寧に積まれています。

このまま北側へと進み、北郭と主郭北側の石垣を見にいきます↓

 

北郭

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場所は鳥観図の北郭となります。

この北郭は北側と東側に低い(1m未満)石垣がありますが、西側にはありま

せん。(この方向からの攻撃はあまり想定されていない感じでした)

 

主郭北側の高石垣

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 主郭北側の横矢部分の石垣となります。

隅石が若干、算木積みっぽくなっているように見えます、算木くずれみたいな。

 

主郭西側の隅石

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場所は鳥観図の③となります。

主郭をとり巻く野面積の石垣は、何とも形容しがたい見事な " " を醸し出し

ています。

 

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石垣好きにはたまりませんな…。

 

主郭南端の石垣

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場所は鳥観図の④となります。

この形状、位置から推測するにこの場所には櫓が鎮座していたのかな?

知らんけど…。

ここの隅石が、一番個性的で迫力がありました。

 

赤木城・主郭

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主郭部分は一番高い所にあり、城下からの比高は約30m程になります。

 広さは約800㎡なので、小さい城跡なのが分かると思います。

 

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こちらは主郭南端からの景色となります。

この主郭に残っていた礎石は、他の郭に残っていた物よりも大きかった事から

、他の郭にあった建物よりも立派な建物があったと考えらています。

次に城の南西にある西郭へと進んで行きます↓

 

西郭1

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この西郭1では、2棟の礎石建物と室(食物などを所蔵する施設)か水溜と思わ

れる石組み遺構が見つかりました。(説明版より引用)

 

西郭1からの西郭2

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この真下に見える西郭2からも、礎石の跡が幾つか見られるため、建物があった

と考えらえています。

 

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西郭1の石垣を間近で見た写真がこちら。

発掘調査の結果、西郭からは天目茶碗や砥石、釘などが出土しています。

ここから南郭へと進んで行きます↓

 

南郭1・2

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南郭は、他の郭と違い山裾に築かれています。

これは、他の郭が防御の役割を担っていたのに対し、南郭は主に生活の場で

あったためと考えられています。

「南郭1」と「南郭3」では、かまど跡も見つかっています。

(説明版より引用)

南郭3

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こちらが「かまど跡」のあった南郭3となります↑

かまどは三方を石と粘土で固め、土が焼けて赤色に変色していました。

付近にはかつて、4基のかまど跡が残っていたと言われており、生活色の強い

場所であったと考えられています。(説明版より引用)

これで赤木城の散策は終了、下城しました。

 

スタンプ押印

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スタンプ設置場所:紀和鉱山資料館から→道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里に場所が変更

         されています。(2021.5.2現在)

スタンプの状態 " 屋内管理なので状態は良い。

スタンプの印影:石垣造りの虎口部分。

 

御城印

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御城印販売場所:道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里

御城印のサイズ:通常サイズ。(日付は入りません)

御城印の値段¥:一枚300円。

紀伊 赤木城

見所ポイント主郭、東郭、西郭、南郭、北郭、野面積の石垣横矢掛虎口、等。

駐車場赤木城専用駐車場:約25~30台程度駐車可。(トイレあり)

総評:主郭を中心に三方の尾根と山裾に郭が設けられる、中世山城の縄張を展開しつつも、総石垣造りに横矢掛という近世城郭的な要素も合わせ持つ、とても貴重にして面白い城跡に感動と興奮を抑える事ができませんでした。江戸時代に改修等の手が加えられていないため、往時の様子を伝えるとても貴重な遺跡となっているので見応えがあります、こんな見所満載の赤木城に週末あたり訪れてはいかがでしょうか。

(石垣好きにはたまらない城跡となっております)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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