苗木城
別名: 霞ヶ城(かすみがじょう)、赤壁城
城地種類:山城
築城者: 遠山正廉
文化財史跡区分:国指定史跡
苗木城登城 2017.3.19
駐車場から5分程歩くとこの看板が、どうやらとても「危険」らしい。
大矢倉
北門跡を入ると最初の見所ポイント「大矢倉跡」がお出迎えする。
ここには昔、三層の大きな櫓があり御鳩小屋とも呼ばれていたらしい。
二の丸
現在石垣が補修工事中のこの場所は、領主遠山家の住居や
家臣達が集まる部屋があったらしい。
自然岩と人工的な石垣との融合。
巨石
この大きな岩を積んだのか?
本丸口門から見た本丸
いよいよ本丸へ、ここでしばらくこの景色を眺める(素晴らしいっ!)
思わず声が出る。今回は周りに人が居なかったので数奇な目で見られなかった。
玄関口門の自然巨岩
玄関口門の右側にある壁、一見するとモルタル吹付の壁のように見えるが
近づいてよ~く見てみるとなんと、垂直に切り立った一枚岩です。
馬洗い岩
天守台の横にある(木曽川側)この大きな岩は周囲45メートルもある。
名の由来は、かつてこの城が敵に攻められ敵に水の手を切られた時に
この岩の上に馬を乗せ、米にて馬を洗い水が豊富であるかのように敵を
欺いたことからつけられたと看板に書いてある。
苗木城天守展望台
天守の柱があった穴を利用して作られ展望台です。
苗木城は急峻な岩に囲まれた土地にあった為、平な土地がなかった。
そこで清水寺のように外に張り出た建築技術を用いスペースを確保する
工夫がされていたと、資料に書いてある。ほおーそうなんだと感心する。
ここは戦国時代から江戸時代まで続いた苗木遠山家1万石の城跡です、自然の巨岩と人工的に積まれた石垣を巧みに使った城郭でとても見所があります。
と、こんな感じでみなさんにお城の良さ、城巡りの楽しさを伝えていきたいと思っていますのでどうか宜しくお願いします。