みやじ の登城備忘録

2018.4月スタートの続日本100名城スタンプラリーをメインに活動をしています。お城の散策と同時に地元B級グルメも堪能します。


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大垣城登城! 2017.3.18

大垣城 

別名: 巨鹿城(きょろくじょう)、麋城(びじょう)、

所在地: 岐阜県大垣市郭町2丁目52

城地種類: 平城

築城年代: 明応 9 年 (1500)頃

築城者: 竹腰尚綱?

天守の現況・形態: 三重四階復元天守

文化財史跡区分: 大垣市指定史跡

 

関ヶ原の合戦大垣城

 

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慶長5年(1600)石田光成ら西軍が徳川家康を討つために、

ここ大垣城に入城して西軍の本拠地とした。と資料に書いてある。

 

大垣城天守閣(復元天守

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この天守は四層四階建て総塗りごめ様式で、たいへん優美な城として名高く、

昭和11年には国宝に指定された。だが、昭和20年7月29日戦災で惜しくも焼失した。

と、手元の資料に書いてある。 名古屋城広島城岡山城・そしてここ大垣城

まったく、アメリカ軍は…。

乾隅櫓(復元)

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今ではこの櫓と天守の周辺ぐらいしか遺構が残っていない感じ。

 

戸田氏鉄公の銅像

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これは誰の銅像だろう?と近づいてみる。「戸田氏鉄」と書いてある。

ダレ? 江戸時代前期の大名で大垣藩主戸田家初代の人らしい。

 

別名 巨鹿城・麋城

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名前の由来はどちらも「大きくて立派」こんな感じらしい。

見所ポイント: 天守閣、乾隅櫓の周辺一角。

駐車場:大垣城公園無料駐車場は無いので、市営の有料駐車場を利用。(30分100円)

総評: 元々の縄張り敷地の広さはかなりの物で、天守閣も国宝だった。それだけに

    現在の姿は実に残念というか悔しい。遺構がほとんど残っていないからだ。

    それでも僅かに残る天守と櫓の一角は今後、大切に保存していってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

墨俣城登城! 2017.3.18

墨俣城

別名: 一夜城

所在地: 〒503-0102  大垣市墨俣町墨俣1742-1

城地種類: 平城

築城年代: 不明(永禄9年?)

築城者: 不明(秀吉?)

天守の現況・形態: 模擬天守

文化財史跡区分: 大垣市指定史跡

 

 

秀吉の「一夜城」

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現在の墨俣城は、城址公園となり大垣城天守を模した模擬天守

(鉄筋コンクリ)が建てられている。

 

入場料200円

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永禄9年に秀吉が建てた当時の姿とはまったく違うらしい。この写真の左隅の所に水道から水(出世水)が出ており、飲むとご利益がある(出世する)と書いてある。

ほんまかいな…。

 

天守閣裏側

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この右手にトイレがある。この門、すごく気になる。

 

 

すぐ近くに大垣城がある

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全体的にコンパクトにまとめられているので散策時間は短め。

ここから8㎞位の所に大垣城があるので(近っ!)この後向かう。

 

駐車場:写真の橋から200m先に専用駐車場があるらしいが分かりづらい。

 

総評:当時は木曽川長良川などの河川が合流しているような感の場所だったらしいが

   現在ではその面影は無い、城跡も同じ。歴史が好きな人は訪れてみて下さい。

実はここで興味深い資料を手に入れました、その内容とは。藤吉郎は築城に使用する用材を一夜にして一万数千本を運び入れ、敵が動く前に幾重にも及ぶ堅固な馬柵を完成。

馬柵で敵の足を止め鉄砲隊で攻撃、その間に着々と築城を進めた。とある、ここまではいい。

永禄九年、九月十二日午前二時、狼煙を合図に城材運搬が行われ同日正午より馬柵作りに着手。城の建造は夜間に行い十三日夕方には馬柵と櫓を完成、そして十四日に築城完了と資料にはある。

つまり、墨俣城の完成に2~3日要している事になる。完全な一夜城ではなかった?

実際に現地まで自分の足で行く事で新たな発見などがある、これだからお城巡りは

止められない。ちなみにこの築城に関わった部隊の人数は2,140人とある。

随分と詳細なデータがある事に驚いた。

(ただしこの資料に記されている事が真実なのかは定かではない。)

 

  

 

 

 

 

 

 

 

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