ゴルゴンの登城備忘録

2018.4月スタートの続日本100名城スタンプラリーをメインに活動をしています。お城の散策と同時に地元B級グルメも堪能します。


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忍城登城 ! 続日本100名城 22城目       難攻不落の忍の浮城~

忍城

別名:浮城、亀城、

所在地: 〒361 - 0052  埼玉県行田市本丸17-23(行田市郷土博物館)

城地種類: 平城

築城年代: 15世紀後期頃

築城者: 成田氏

主な関連施設行田市郷土博物館(続100名城スタンプ設置場所)

文化財史跡区分: 県指定旧跡

御三階櫓

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2017年4月6日の「城の日」に財団法人日本城郭協会が続日本100名城

を発表しました、埼玉県からは忍城・杉山城・菅谷館が選ばれました。

スタンプを押したうえで登城数をカウントしたいと思います。

今回のをもって続日本100名城、登城 22城目とします。

忍城概要:

15世紀後期頃に成田氏によって築城または改修されたとされていますが、詳細な築城時期については諸説あります。湿地帯に築かれた水城で、点在する島をそのまま曲輪として利用し、島と島を橋で繋ぐ縄張構造となっており、その堅固さから関東七名城の一つにも数えらえていました。

天正18年(1590)、秀吉による小田原攻めの際には、丸墓山古墳に本陣を置いた石田三成率いる2万3000の軍勢によって水攻めにされましたが小田原城開城までもちこえ、その堅城ぶりから「難攻不落の忍の浮城」と呼ばれるようになり今日に至ります。

 現在の地図

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こちらが現在の忍城となります、昔の面影はまったくといって良い程

残ってはいません。(ほとんど埋め立てられています)

 

 

本丸土塁跡

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本丸にある駐車場から博物館へ行く途中の道端にあるのがこちらの土塁。

これは城の西側を囲んでいた土塁で、現存となる貴重な土塁です。

 

 

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残念ですが現在残っているのは、この一部の土塁だけとなります。

 

進修館の門

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行田市郷土博物館の南側に位置するこちらの門は、忍城の遺構として

唯一現存する建造物でとても貴重な物らしい。

それでは説明看板を見てみましょう。

 

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進修館の門 」であるかは確定していませんが、現存する武家屋敷の

表門でとても貴重な歴史建造物と書いてあります。

 

いざ、御三階櫓へ

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先程の「進修館の門」から東へ通路沿いに進んで行くと土塀の上に御

三階櫓が顔を覗かせます。

 

(模擬)御三階櫓

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往時、この三重櫓は三の丸の勘定曲輪の端に建っていました。

(現在の水城公園付近)明治の忍城解体の時に破却されましたが、

昭和63年(1988)に場所を現在の位置に移して再建されました。

 

 

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御三階櫓をながめてみる、「何か違和感を感じる…?」そう思ったので

調べてみたところ、この三重櫓!サイズや形などがまったく違う完全な

模擬櫓でした。

 

水堀

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 御三階櫓の東側に展開するこちらの水堀、これは現存なのだろうか?

それとも……。(看板もなく、調べましたがわかりませんでした)

 

あづま橋と御三階櫓

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この忍城址において1番の定番ショットとなります、ですが当日この

時間帯は逆光でうまく撮れませんでした。(3月9日 12時20分頃)

 

 

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橋を渡りこちらの門の横(潜戸)から内部へと入ります。

 

忍城説明看板

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先程の門を入った所にこちらの説明看板があります。

 

石垣の石

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忍城にあったとされる石垣の石といわれています。

四角く切出され、化粧が施されているので江戸時代の物でしょうか?

 

 

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細長く奥行きもあり、しっかりとした石材ですね。

 

 

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少し荒目の " はつり化粧 " で、ごつい感じが出ています。

 

鐘楼

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現在ここにある鐘楼は1992年に再造された物で、本物は郷土博物館に

展示されています。

 

行田市郷土博物館

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御三階櫓に入るには、こちらの郷土博物館の2階から入る事になります。

因みに続100名城のスタンプはここにあります。

 

御三階櫓からの景色

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御三階櫓からの景色となります、高さがそれ程でもないので遠くまで

見通せるわけではありませんが、気持ちは良いですね。

 

 

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往時、この辺りが沼地だった面影は現在ではまったくと言っていい程

ありません。

 

下城

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" 県指定旧跡 " とある様に、現在の忍城に遺構はほとんどありません。

なのでここで下城し、石田三成が陣を敷いた丸墓山古墳と石田堤を見に

行きます。

 

石田堤?

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こちらの盛り上がった道が、かつての " 石田堤 " です。

と言われたらあなたならどう感じますか?

その説明看板がこちら↓

 

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昔は高かったんですよ、きっと。

今はこんな感じですが……。

 

丸墓山古墳

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6世紀前半頃に築かれたとされる古墳で、直径105m、高さは約19mある

とされていて円墳としては全国で2番目の規模を誇ります。

ここに石田三成が陣を敷いたといわれています。

 

円墳からみる忍城

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円墳から忍城の方角を見てみます、このレンズでは忍城の縄張を確認

できませんでした。

 

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反対側を見てみます、なる程ここに陣を敷くのは納得がいきますね。

 

帰路に就く

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心地よい見晴しが堪能できるここ丸墓山古墳を後にし、帰路に就く事に

しました。

 

スタンプ押印

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スタンプ設置場所行田市郷土博物館。(スタンプだけなら無料)

スタンプの状態: "  " 屋内管理で状態は良好!(綺麗に押せます)

スタンプの印影: 定番ショットの御三階櫓。

忍城

見所ポイント:土塁、沼の一部、石垣の石材、御三階櫓。

駐車場忍城公園、第1駐車場(33台)第2駐車場(22台)。

総評:ここ忍城は戦国時代から、あの「のぼうの城」でも有名な小田原平定での戦いに至るまで一度たりとも力攻めによる落城を経験していない、まさに正真正銘の難攻不落の名城であったと言われています。

1479年に上杉定正、1553年に北条氏康、1574年に上杉謙信により包囲されるものの落城せず、1590年に豊臣秀吉による小田原平定では成田長親以下3000(諸説あり)の兵で石田三成率いる2万3000の軍勢を見事退けています。

往時の沼地に浮かぶ22もの曲輪を有する難攻不落の縄張は現在その姿を残してはいませんが、その姿を想像しながら現在の忍城公園を散策してみるのもいいかもしれません。

こんなかつての「難攻不落の名城忍城に週末あたり訪れてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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