ゴルゴンのお城巡りとB級グルメの旅

2018.4月スタートの続日本100名城スタンプラリーをメインに活動をしています。お城の散策と同時に地元B級グルメも堪能します。


お城巡りランキング クリックしてね!

姫路城登城!日本100名城 53城目           世界遺産・白亜の大天守を求めて~其の二(完)

姫路城

別名: 白鷺城(はくろ じょう)

所在地: 〒670 - 0012  兵庫県姫路市本町68

城地種類平山城

築城年代: 正平元年(1346) 天正8年(1580) 慶長6年(1601)

築城者:    赤松貞範                 羽柴秀吉     池田輝政

主な関連施設兵庫県立歴史博物館

文化財史跡区分世界文化遺産国宝国指定特別史跡重要文化財等。

姫路城天守

f:id:Gorgon:20190915110535j:plain

2011年4月にここ姫路城へと訪れた時はまさに、「平成の大修理」の

真っ最中で天守は工事用の幕で覆われており見る事ができませんでした。

しかも撮った写真も10枚程度、これではブログが書けないので2019年

に再訪する事にしました。(天守が白いうちに)

f:id:Gorgon:20190728092956j:plain f:id:Gorgon:20190728093102j:plain

姫路城概要:

1346年頃に赤松氏が築いた城が原型とされていて、その後羽柴秀吉天正8年(1580)に3重の天守を建てるなどして「姫路城」と命名しました。その後慶長6年(1601)に池田輝政の城となり、ここから本格的にして巨大な近世城郭へと大きく変貌をとげていきました。昭和の大修理から45年後に平成の修理が行われ、漆喰壁の塗り替えや瓦の葺き直し等を5年かけて行い現在にいたります。平成5年(1993)に日本の木造城郭建築の代表例として世界文化遺産に登録されました。

其の二では天守内部~備前丸~二の丸~ぬの門~三国濠~菱の門東側石垣へとレポートしていきたいと思います。

天守内部へ

f:id:Gorgon:20190915111542j:plain

 天守内部の武者走りの廊下で、天井部分はこのようになっています。

 

f:id:Gorgon:20190915113153j:plain

大きな天守の重量を考えるとこの位太い梁がこれだけの数、必要なん

だなと感心させられます。

 

釘隠し

f:id:Gorgon:20190915113451j:plain

釘隠しという事は、そこに釘が打込まれているのですね。

 

鉄扉

f:id:Gorgon:20190915114607j:plain

写真にあるような " 鉄扉 " が天守内部から幾つも見る事ができます。

櫓や通路から天守内部へと入る場合、このような堅牢な扉を通らないと

内部へ入る事ができません。(ここの扉は潜り戸付となっています)

 

東大柱

f:id:Gorgon:20190915115235j:plain

 姫路城天守を支える2本のとても太い柱で、東大柱と西大柱と呼ばれ

天守の地階から5階まで1本柱で通されています。

 

 

f:id:Gorgon:20190915120142j:plain

天守の重量は相当なものとなるハズなので、この位の太さは必要なの

でしょうね。

 

西大柱

f:id:Gorgon:20190916180037j:plain

こちらは西大柱となります、東大柱は円柱の形をしているのに対しこ

ちらは四角柱の形をしています、なぜ?。

こちらの西大柱、地階から5階まで一本の木材で支えたかったのですが

運搬途中で落下し、損傷してしまった為に二本の木材を繋ぎ合わせて

使用されています。

 

天守からの眺望

f:id:Gorgon:20190916181700j:plain

姫路城の天守最上階(6階)からの眺望となります、素晴らしいですね

まわりに高層の建造物が無いので、その見晴の良さは格別なものとな

っています。

 

f:id:Gorgon:20190916182527j:plain

ここ最上階には「長壁神社」が祀られています、姫山公園の地主神で

様々な伝説が語られています。(気になる方はググって下さい)

あと、この6階には " 幻の窓 " と呼ばれている壁があり説明看板がある

ので興味がある方はご覧になって下さい。

 

揚羽蝶

f:id:Gorgon:20190916183743j:plain

こちらの軒丸瓦は展示品ではなく、姫路城の実際の屋根の部分に使用

されている物です。

ある場所でのみ、この様に間近で見る事ができるので興味がある方は

探してみて下さい。(ヒントは天守最上階です)

 

備前丸へ

f:id:Gorgon:20190916184333j:plain

姫路城天守内部を堪能し外へと出ます、備前丸へと移動する途中で振り

返った時に一枚。

 

備前丸からの天守

f:id:Gorgon:20190916184629j:plain

備前丸から天守台高石垣と姫路城天守を眺めます、空に向かってそびえ

立つその雄姿には感動と同時に畏敬の念さえ感じます。

 

転用石の石棺 

f:id:Gorgon:20190922072252j:plain

天守東側にある備前丸へと通じる門に、このように " 石棺 " が転用石

として使用されています。

近くに説明看板があったので見てみましょう。

 

説明看板

f:id:Gorgon:20190922073059j:plain

「近くの古墳から掘り出してきた」とありますが、その際に石棺の中に

あったであろう遺骸はどうしたのか? とても気になりました。

 

揚羽蝶

f:id:Gorgon:20190922073833j:plain

今回の姫路城散策では、特に軒丸瓦の揚羽蝶にこだわり見てまわりま

した。

五七桐紋の中に1つだけ、" 揚羽蝶 " があります。

 

 

f:id:Gorgon:20190922075329j:plain

この部分の瓦も、桐の瓦に囲まれて1枚だけ揚羽蝶が使われています。

 

 

石棺の代用石

f:id:Gorgon:20190922080545j:plain

凝灰岩でできた石棺の身は中が空洞で強度に問題がある為、実物を外し

て同じ大きさに加工した新しい石材を積んでいるとの事。

ここから南へと進み、二の丸にあるお菊井戸へと移動します。

 

お菊井戸

f:id:Gorgon:20190922083007j:plain

この石柱の右側にQRコードがあり、スマホで読み込みアプリを起動

するとお菊井戸の映像が見れるようでした。

実際、近くにいた綺麗でお洒落な服を着た女性がスマホをかざしてました。

井戸の中はかなり深く、薄暗い感じで恐る恐る覗き込んで見ていました。

隣の見知らぬおばさんとビビりながら井戸の中を見ていると突然後ろから

ヒュウゥ~~ドロドロドロ~! ヒュウゥ~~ドロドロドロ~」と、

幽霊の登場音が流れてくるではありませんかっ!それもボリュームMaxで!

自分ひいぃ~!

隣のおばさんちょっ、…やだよ~!

そうです、先程のお洒落な女性(お洒落番長)がアプリを起動したのです!

一瞬ビビりましたが、気を取り直して再び井戸の中を覗き込みます。

そしてまた隣のおばさんとビビりながら井戸の中を見ていると後ろから突然!

お洒落番長きゃぁぁーっ、怖っ!」(やたらどでかい声で)

自分ビクッっ!」(一瞬身体が硬直しました)

隣のおばさんビクッっ!」(リアクションが自分と同じでした)

そんなにも怖いのか、そのアプリは?読み込まなくてよかった。

(注)公共の場でのスマホと声のボリュームには気を付けましょう。

 

取り外された石棺

f:id:Gorgon:20190922092340j:plain

お菊井戸から北西に数十メートルの所(りの一渡櫓前)に置いてある石垣

などから強度の問題で取り外された石棺です。

 

 

f:id:Gorgon:20190922092807j:plain

大人用(左)と子供用(右)でしょうか?

どうでも良いが、石棺の中に収められていた遺骸はどうなったので

しょうか?そこがとても気になります。

石棺の説明看板があったので見てみましょう。

 

 

f:id:Gorgon:20190922093201j:plain

古墳てお墓と同じですよね?まさに神仏をもおそれぬ所業。

 

ぬの門

f:id:Gorgon:20190922093418j:plain

 姫路城で1番の規模を誇る二階建ての櫓門となります。

この櫓門の扉、柱、冠木などはすべて鉄板で覆われています。

ぬの門の説明看板があるので見てみましょう。

 

 

f:id:Gorgon:20190922101152j:plain

「上道」が公式ルートで「下道」は近道的な感じなので非公式な特別

ルートだったのではないでしょうか。(個人的な推測です)

 

ぬの門・鏡石

f:id:Gorgon:20190922101719j:plain

ぬの門の辺りはとても見所ポイントが多く、この鏡石もその内の1つ

となっています。

こちらの鏡石は通称「人面石」と呼ばれ、鏡石の配列が人の顔のように

なっています。(邪気を門前で追い払うみたいな意味合いでしょうか?)

 

 

 

f:id:Gorgon:20190922102345j:plain

先程の鏡石のすぐ左横(北西)にある「ハート型の石」となります。

 

 

高石垣

f:id:Gorgon:20190922102801j:plain

綺麗な曲線を描く高石垣で「扇の勾配」と呼ばれています。

隅石が算木積になっていますね、とても美しい高石垣です。

 

乾曲輪からの天守

f:id:Gorgon:20190922104741j:plain

この乾曲輪北西の石垣は弧を描くような形をしており、とても興味深い。

写真の右側には石垣の孕みを押さえるために造られたハバキ石垣なる物

もみられます。

 

揚羽蝶だらけ

f:id:Gorgon:20190922110026j:plain

場所は忘れましたが、この部分の瓦は揚羽蝶一色で圧巻でした。

因みにこの揚羽蝶、5種類のバージョンがあるそうです。

全てのバージョンを確認し、この後大満足で下城したのは言うまでも

ありません。

 

三国濠からの天守

f:id:Gorgon:20190922111124j:plain

いやぁ~、絵になりますねぇ~。

この三国濠越しの天守が、自分の中では1番好きかなぁ~と思います。

写真左にある石垣の繋ぎ目をアップで見てみましょう。

 

f:id:Gorgon:20190922111628j:plain

こんな感じとなります、姫山と鷺山の間に設けられた四角い濠です。

池田時代にもともとあった濠を埋め、現在のような姿になったそうです。

 

菱の門東側

f:id:Gorgon:20190922112156j:plain

菱の門を出て有料ゾーンを出ます、其の壱でも紹介していた菱の門東

の石垣となります、この石垣に沿って進んで行きましょう。

 

隅石が凄い…。

f:id:Gorgon:20190922112535j:plain

石垣沿いに進んで行くと「リの一渡櫓」の下辺りに着きます。

見て下さい、この隅石をっ! デカくて迫力満点ですっ!(こういうの好き)

そしてその横に石棺が放置…訂正、保管してありました。

 

 

f:id:Gorgon:20190922113141j:plain

なぜこの石棺だけここに置かれているのでしょうか?

あと、何度も言ってしつこいようだが、中にあったであろう遺骸はどう

処理したのか?知っている方がいたら教えて下さい。

 

鯱瓦

f:id:Gorgon:20190922113651j:plain

こちらは明治時代の物と言われいます。

 

昭和と平成

f:id:Gorgon:20190922114252j:plain f:id:Gorgon:20190922114355j:plain

明治 昭和 平成と進むにつれて気のせいか表面の模様が簡素に

なっている感じがします。

因みに通常、鯱瓦は雄と雌で一対とるため向かい合う鯱瓦は当然雄と雌

になるのですが、ここ姫路城では色々な事情(大人の事情?)から口を

閉じている雌の鯱瓦が使用されています。

 

f:id:Gorgon:20190922115203j:plain

こんな感じで明治、昭和、平成とそれぞれ説明されています。

 

下城

f:id:Gorgon:20190922115530j:plain

まだまだ姫路城を散策したかったのですが、次のお城に行かなければ

ならない為、後ろ髪を引かれる思いでしたが下城する事にしました。

 

お土産

f:id:Gorgon:20190922172627j:plain

姫路城の売店で色々と購入しましたが、やはり目を引いたのはこちら

揚羽蝶でした、ここまでくるともう病気です。

 

スタンプ押印

f:id:Gorgon:20190922172917j:plain

スタンプ設置場所:菱の門前の改札横。

スタンプの状態: " 普通 "  使用頻度が高いためかやや劣化している。

        (フチにインクが付かないのは評価・2019.2.10現在)

スタンプの印影: 南西方向から見た天守で文句なしの印影となります。

姫路城

見所ポイント天守櫓群門多数石垣、濠、本丸、二の丸、三の丸、他多数。

駐車場:姫山駐車場、城の北駐車場、大手門駐車場等、約2000台駐車可能。

総評:今回2回に分けてここ姫路城をレポートしてきましたが、これでもまだ記事にしなかった物などがあり(埋木や北側土塁群等等)見所に関して言えば間違いなく国内でも1番ではないでしょうか?往時、記録によると姫路城内には70を超える櫓と60を超える門が立ち並び、それはそれは圧倒的ともいえる堅固さで他の追随を許さない要塞であったとか。姫路城に関して言えば今更多くを語らなくても皆さん分かっておられると思うのでこの辺りで終了したいと思います、こんなにも壮大な見所盛り沢山の姫路城に週末あたり訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記事が気に入った人はクリックして下さい。
お城巡りランキング