勝山城
別名: お城山
城地種類: 山城
築城年代: 不詳(諸説あり)
築城者: 不詳(諸説あり)
文化財史跡区分: 県指定史跡
主郭の桜と富士山
例年より桜の開花が早いとの事で急遽、
桜の綺麗なお城を強行軍で訪れる事にしました。
三の郭登城口から
川棚見張り台から登る事数分、三の郭広場前に来ると桜が
お出迎えしました、実に美しい…。
三の郭にある切岸下に咲く三本の桜です。
(この桜は同じ時期に植えられた、桜三兄弟らしい)
主郭周りの桜
主郭を取り囲むように桜が植えられていて、とても綺麗です。
主郭腰郭
この郭は桜に囲まれ凄い事になっていました。
まさに " 桜郭 " といった所でしょうか。
故郷の街並みと桜
ここ(勝山城)に初めて来たのは保育園の時、(4歳位の時)
遠足で来て、満開の桜を見ながら皆でお弁当を食べた記憶が
わずかですが記憶の片隅に残っています。
あれから数十年、桜の木はだいぶ成長したのかな?
ハートの中に富士山が
歩き回っていて、偶然見つけたこの場所!
こんな事ってあるんですね。
東照大権現
徳川家康にゆかりがあるのでしょうか?
帰路に就く
主郭を中心に桜がいったい何本植えられているのか?
桜が咲くとこの勝山城の表情は劇的に変化します、
お城と桜は最高の相性ですね。
勝山城(都留市)
見所ポイント:本丸、二の丸、三の丸、各土塁、帯郭、川棚見張り台、満開の桜
駐車場:トイレ横に3~4台
茶壺蔵とは?: お茶は、風味を大切にするので、保存には注意を払います。
保存技術の進んでいない江戸時代、お茶を湿気と暑さから守るため、夏の間の保存地として、現在の都留市にあった谷村勝山城が選ばれました。
将軍用として運ばれる茶壺の一部は秋の行事に使用されるので、夏の間の保存地として、富士山の冷気を受け、江戸から往復3~4日という近距離にあることで勝山城が選ばれたようです。
この谷村勝山城の茶壺蔵は、茶壺道中に関する、夏を越すため「保存」という特殊な目的をもって設置された日本で唯一の施設なんです。
この御茶壷道中は、摂関家や門跡並で、たいへん権威があり、御三家の行列であっても、駕籠(かご)から降りて道を譲らねばならならず、子供の戸口の出入り、たこ揚げ、煮炊きの煙を上げることも禁止されたというほど。
権威のあるこの行列を恐れていた沿道の庶民の様子が、わらべうた「ずいずいずっころばし」に表現され、現在まで歌い継がれています。
都留市では、10月の最終日曜日に開催される「つる産業まつり」と同時に「御茶壺道中行列」を開催、当時の様子を忠実に再現しています。
もちろんこちらの行列は怖くないです。との事、やまなしINDEXから引用。
そんな歴史があったんですね、勉強になります。