みやじ の登城備忘録

2018.4月スタートの続日本100名城スタンプラリーをメインに活動をしています。お城の散策と同時に地元B級グルメも堪能します。


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松本城 日本百名城19城目! 其の二

 

松本城

別名: 深志城、烏城

所在地: 〒 390 - 0873  長野県松本市丸の内4 - 1

城地種類: 平城

天守の現況: 層塔型 五重六階 木造(現存)

文化財史跡区分:国指定史跡 大天守、乾小天守、渡櫓、月見櫓、辰巳付櫓、(国宝)

松本城登城  百名城No.29  其の二

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週末2日間で長野県のお城、5城制覇の旅4城目はここ " 松本城 " へ。

 

天守の外へ

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最上階の 木構造を見て感心したあと、外にでました。

松本城は外観もさる事ながら、その内部においてもまさに国宝といった感じです。

 

けやきの大木

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松本城周辺には " けやき " の大木が何本かありますが、この石垣部分にある

物が一番大きいようです。

「この松本城天守をここから何百年も見守っていたんだな君は、お疲れ様」。

と、声をかけてあげました。(周りに誰も居なかったので…)

 

濠と石垣

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城内にはこのように風情ある場所が多数存在します。(不思議と心が癒されます)

夜間にはライトアップされるのでしょうか?

 

太鼓門

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太鼓門枡形の一の門をいいます。江戸時代は倉庫として使用されていました。明治初年に破却されましたが、平成3年から発掘調査、同4年に石垣の復元を完了し、同11年に土台石の形に合わせて柱を削り、太鼓門が復元されました。

と、資料に書いてありました。なるほど、そうなんだと感心する。

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樹齢400年の檜、梁は140年の松を使用しています。

復元の本気度が凄すぎです。(さすが国宝松本城!)

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太鼓門の建設年代は明確ではありませんが、石川氏の時代には完成していたと考えられています。門台南石垣の西土中から金箔瓦が発見され、市立博物館に展示されています。と、資料に書いてありました。

玄蕃石 (げんばいし)       

 

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松本城最大の石で、重さ約22.5トン

松本の東、岡田か山辺の石といいます。松本城を築城した石川玄蕃守康長が運ばせた巨石で、運搬の苦労を物語る伝説が伝えられています。康長の名にちなんで玄蕃石と呼ばれています。と、これまた資料に書いてありました。

 

黒門と二の門

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本丸内を出るため再び黒門と二の門を通ります。

 

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松本城の濠は、ほぼ全てかなり浅いです。歩いて渡れそうな感じです。

往時の水深はどれ程だったのか?とても気になります。

 

再び天守を眺める

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かっ、カッコいい!

 

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連結された櫓群との造形美が素晴らしいっ!

 

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何処から見ても " 様 " (さま)になります。

 

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よ~く見てみると一本ワイヤーみたいな物が…。

 

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雪化粧をした松本城や、夜間ライトアップされた

松本城を見てみたいと思いました。

 

スタンプ押印

 

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スタンプ設置場所: 松本城管理事務所

スタンプの状態: " やや悪 " 状態はあまり良くありません(2010年当時)。

松本城

見所ポイント天守乾小天守渡櫓辰巳付櫓月見櫓黒門太鼓門

駐車場松本市営開智駐車場が近くて安いのでおススメです。

総評:黒い下見板と白壁が美しく調和した天守を中心とした天守群の

   複雑さと組合せの妙は全国一。

   本丸内からの姿も、城外水堀越しに見た姿もそれぞれに美しい。

   と、手元の資料に書いてあります。(まったくもってその通りです)

   松本城世界遺産の姫路城とともに2基しか現存していない五重天守として

   とても貴重なお城です。その姫路城が世界遺産に指定されている事を考えると

   やはり松本城も " 世界遺産 " に指定されるべきだと思いました。

   大天守を中心とした各櫓群との複合造形美はもはや芸術レベルだと思います。

 

   

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松本城 日本百名城19城目!

 

松本城

別名: 深志城、烏城、

所在地: 〒390 - 0873 長野県松本市丸の内4 - 1

城地種類:平城

天守の現況:層塔型 五重六階 木造(現存)

文化財史跡区分:国指定史跡

松本城登城 百名城No.29 2010.11.21

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週末2日間で長野県のお城5城制覇の旅4城目はここ " 松本城 " へ。

 

内堀から見る二の門

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内堀を渡ったところにある門で、高麗門です。平成元年11月、この門とこれに続く控塀(ひかえべい)がつくられ、枡形が復元されました。

 

黒門

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本丸へ入る重要な入り口です。

この門を入るとかつては本丸御殿がありました。本丸御殿に通じる格調高い正式な門という意味で、当時の最高の色調である黒の名を冠して「黒門」と呼んだと考えられています。

 

松本城天守南西面

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黒門から本丸へ行く前にどうしても内堀越しに見ておきたかった

松本城天守の雄姿。

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やはり国宝天守は一味ちがいます。

 

本丸からの天守

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この松本城天守は内堀(南西)から見るのと本丸側(東)から見るのとでは

かなり違う印象を受けます。

本丸からの天守(2)

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松本城クラスともなると観光客の数が凄いので、朝1番での登城が基本です。

(写真に人が大勢写ってしまう)

 

天守内部へ

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正面真下から天守を眺める、興奮する瞬間です。

 

柱、梁

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入口でもある乾小天守の丸くて太い柱と梁です、とてもりっぱです。

天守の柱はすべて角柱ですが、乾小天守には角柱とともに丸太柱が使われています。梁にも丸太が使われています。

 

天守(展示品)

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天守の内部では甲冑や火縄銃等の展示品も多数あります。

 

屋根の下に隠れ窓の無い階

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ここは乾小天守三階と同じく下から二重目の屋根がこの階の周囲を巡ってつくられているため窓が作れません。隠し階、暗闇重などと呼ばれています。

手斧削りによる貝殻状の「はつり紋」が美しく浮かび上がります。

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桔木(はねぎ)構造

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屋根裏を見上げると太い梁が井の字の形に組まれています。

何でも、天守最上階の重い瓦屋根の軒先が下がらないように支えるため、テコの原理を使った装置らしい。(仕組みはよく分からなかった)

 

天守からの眺望

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芝生にある黒い線は往時、本丸御殿が建てられていたと考えられる

区画を表しています。

 

天守からの眺望(2)

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この内堀の幅は松本城として近代城郭へと作り変える際、当時主力の武器であった

鉄砲の威力と有効射程を計算して、この幅になったと、昔テレビで放送していました。

其の二へつづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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